2007/03/06 (Tue) 段位認定4級 ～解説～

初心者向けの4級解説です。

段位認定4級
曲目
1曲目　pandora(N)
2曲目　never...(N)
3曲目　Pink Rose(H)
4曲目　Mr.T.(take me higher)(H)

4級での目標
『同時押しの絡んだ譜面を叩けるようになろう』

1曲目　pandora

BPMは148と標準的な速さ。HS設定は選択前に済ませよう。
譜面の構成は階段もどきと同時押しがほとんど。
まず序盤では、階段のように1234と順番に鍵盤が降ってくる。
この後も似たような形で何度も階段のようなものが降ってくるが
オブジェとオブジェの間隔は狭くないので
ゆっくりと指の位置を確かめながら叩いていこう。
時折混じる同時押しも含め、この曲は指の動きを確認することに使いたい。
白のみや青のみ、白青混合の階段のようなものが何度も降ってくる譜面なので
両手が上手く動かせるかどうかも重要になってくる。
スクラッチも少数ではあるが絡んでくるため気をつけよう。
特に曲の2割程を終えたところで降ってくる、
連続スクラッチと626262…の繰り返しを叩かせる場所。
ここでは固定を崩して片手でスクラッチ、もう片手で繰り返し地帯。
手の大きい人はスクラッチ+2も取ることができるだろうが
初めのうちは無理をせずに固定崩しを使っていくこと。

2曲目　never...

BPMは130。曲開始後も少し余裕はあるがなるべく始まる前に設定を済ませよう。
譜面は同時押しが多く降ってくる。
BPMはそれほど速くないため、降ってきてから対応しても間に合うはず。
目押しできる自信のない人はHS設定を一段階落として、
どういった同時押しが降ってきているのかを確認できるようにしよう。
スクラッチとの絡み自体はそれほど難しくないため
同時押しに対してだけ十分な対策を練っておこう。
同時押しにもパターンがあるので取る指を決めておければなお良い。

3曲目　Pink Rose

BPMは116～146。メインのBPMは146なのでHS設定はそっちに合わせよう。
譜面は同時押しを含んだ一連の鍵盤を叩かせるものが多い。
序盤はBPMも遅い上、難しい配置はないので取りこぼしのないように。
加速と同時に降ってくる5枚のスクラッチが降ってくる所を抜けると
白青混合の同時押しの絡んだ譜面が多く降ってくるようになる。
隣接同時押しも多く、スクラッチとの絡みも入ってくるので
同時押しを見切れる力と捌ける力。
なおかつスクラッチも同時に拾えるだけの技能が必要になってくる。
中盤まではほとんどが同時押しの絡んだ譜面になってくるので
同時押しが多く降ってくる曲などで練習しておこう。
そして曲の盛り上がり。終盤の地帯に差し掛かると
5枚のスクラッチと2+6→2+6→1+5→1+5→2+6という連続同時押しが降ってくる。
スクラッチと一緒に降ってくることもあり、取りづらい配置になっている。
ここは鍵盤を両手で取るか、片手で取るかを先に決めておきたいところ。
手が小さい人はどうしても片手になってしまうはずなので
上手く取れるように、段位を受ける前に練習しておきたい。
この後も序盤と同じような同時押しと、もう一度5枚スクラッチ+同時押しが
降ってくるため、同時押しの対策は十分に練っておこう。

4曲目　Mr.T.(take me higher)

BPM128。今までの曲よりもBPMが遅いので設定はすぐ変えておこう。
譜面構成はほとんどが白青混合の同時押し。
どういった指の形で拾えば良いかが分からなくなり
この曲だけでゲージがなくなってしまう人も多いはずだ。
これはPink Roseの方でも言った事だが、同時押しは取る指を予め決めておく。
Mr.T.の方がパターン要素も強いので、
配置さえ覚えればPink Roseよりも取りやすいとも言える。
ただし連続での白青混合の同時押しは見切るのが大変なはずなので
この曲をそのまま練習するか、N譜面にランダムをかけても練習になる。
スクラッチとの絡みはそれほど強くないので押し引きだけは慎重に。
終始同時押しばかりが降ってくるので指の体力もつけておこう。

上記4曲を抜けられれば6級合格。
今回は同時押しが多く絡んでくる曲ばかりだった。
苦手な人にとっては嫌らしい曲目だったはずだろう。
しかし同時押しを見切れるようにさえなれば合格はたやすいはず。
逆に見切れないでなんとか押し切れただけと言う人は
何度も段位を受けて達成率100%を目指したい。


@TEICの達成率 100%也